箸と摩擦力

ときどき、麺類を茹でます。

ときには、パスタも。

専用の調理用具がないので、箸を使いますが・・・


断面が丸い箸は滑ります。

使いやすいのは、ありふれた割り箸。

割り箸にも、竹製など断面が丸いものがありますが、四角い廉価品が一番です。

まあ、私の不器用さもありますが・・・


ところで、高齢や上肢に障害があって箸が使いにくい方、どんな箸をお使いになっていますか?
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高麗温麺

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以前の記事で書いた「高麗冷麺」の袋に、温麺としても食べられると書いてあったので、
暖かい麺にしてみました。
 
さすがにトマトはやめて、タマネギと少量のニンジンを入れています。
 
キュウリを加熱する勇気はなかったのですが、
食べる直前に入れてみたら、そんなに違和感はありませんでした。
 
焼き豚の代わりに焼売・・・というのは、遊び心。
 
酸味の利いたスープ。暖かくても楽しめました。
 
もちろん、果物は入れません。(謎)
 
イメージ 2
 
おまけ。ピリ辛のチヂミと、やや韓国風の海苔巻き。

回答編

こちらの記事の回答編です。
http://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/29645364.html

1)
長い間、牛を飼ってきた、今は片麻痺の高齢者。ベッド上の生活から動いてもらうために、地域ケアスタッフが提案したことは何でしょうか?

「牛小屋へ行ってみませんか?」と声をかけた。
「牛小屋」という言葉を聞いたとたん、まだ言い終わらないうちに、彼はベッドの上に起きあがっていた。

2)
動き出した彼を、冬の積雪が阻みます。その結果、彼が家の中で取った行動は何でしょうか?

ベッドの柵を持って1人で歩いていた。
「何で歩いているんですか?」という問いかけに、彼の答は、
「春になったらまた牛を見に行く。その時、歩けなかったら牛に笑われる」

3)
筆者のお母さん(昭和2年生まれ)がお好きで、CDを購入された音楽は何でしょうか?

懐かしのフォークソング大全集! 最強版,定価29,800円
(蛇足で引用者からの問いかけ:あなたの周囲のデイサービスに、吉田拓郎やさだまさしのCDはありますか?

4)
「理学療法士さんが来ました。体操をするから集まってください」と声をかけられたデーサービスの利用者が、
「うるさい、今○○がええとこや!」と答えました。どんなテレビ番組だったでしょうか?

国会中継。

続・念のため

○ベッド
 よく使われる介護用語です。(特殊寝台など)
 
 ×ベット
  ただし、ドイツ語では「ベット」のようです。
 
 
○コミュニケーション
 対人支援分野では、なくてはならない用語です。
 
 ×コミニケーション
 ×コミニュケーション
  ただし、「マスコミュ」ではなく、「マスコミ」と略します。
 
 
○キャンバス (カンバスとも)
 美術用語ですが、りある(オフ会)用語としても使われることがあります。
 
 ×キャンパス
  大学などの構内を指す言葉となってしまいます。
  ただし、「落書きの対象物」と考えれば、通ずるものはあるかもしれません。

9月5日議事録の個人的抜粋

2011年9月5日 第79回社会保障審議会介護給付費分科会より

「介護支援専門員の資質向上と今後のあり方に関する基礎調査」について

*この分科会については、こちらの記事でも扱ったのですが、
http://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/29408347.html

公式議事録がアップされたので、抜粋してみます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001sum2.html

*なお、抜粋や文字強調箇所については引用者のバイアスが入る恐れがありますので、関心のある方は議事録原文をご確認ください(議事録も当日の発言そのものではないと言われていますが)。


○池田委員
 個人的に言えば、ケアマネジャーの今置かれた存在というのはリセットも含めて極めて深刻な状況にあると私はとらえております。そういう中でケアマネジャーそのものが9割の人が回答してこないというのは恐らく危機感が全くないことだと思うんですね。そういった意味でどうしてなんだろうかということを教えていただきたい。

*はい、池田委員の個人的なご意見だろうと私はとらえています。
 もし、国が公式にそういう見解を示したなら、私も正式にメール等で意見を送るつもりです。

○川又推進課長
 先ほども申し上げましたが、調査票を配布したのが3月22日から31日という、そういう時期であったというのが大きかったかなと思います。あと若干、回答用紙ごらんになっていただくとわかりますが、かなり細かく調査をしているということでございます。あと、事業所の回収率としては18.6ございます。支援専門員とか個別ケースが少なくなっているのは、各事業所3つ出してくれといったところが2つしか出てこないとか、1つしか出てこないとかというところがあったので、率としては落ちていますけれども、事業所としては18.6%の回収をして、1,864の事業所、ケアマネジャー3,284名、個別ケース8,425件の利用者の個別プランを収集しておりますので、何とかこのデータでわかる部分は分析をしていきたいと思っております。

○大森分科会長
 これは一応民間の方にお願いして調査するので、そのときに、これは厚労省振興課が事務局でやっているもので、御協力いただきたいというような、何か添え書きみたいのをするんでしょう、普通は。

○川又振興課長
 私からのお願いと、それからケアマネ協会も協力してということで、木村会長さんのお名前での提案等を入れさせていただきました。

*ああ、木村氏の名前を入れたのが悪かったんでしょう、きっと。

○大島分科会長代理 出てきたデータを解析するというような話と質をどこまでアンケート調査として担保するかという話は、池田委員が言ったようにある一定以上の回収率がないと意味がないと言われたときに、こういった研究では当たり前にわかっているわけです。そうすると、回収率を高めるために一体どういう努力をするのかというのは当たり前の話としてやらなければいけないことなんですが。

○川又振興課長
 アンケート送付されたところに催促等々も行いましたが、いかんせん時期が3月22日から31日というところで、かなりいろんなところで影響があったところは大きかったのかなという気がしております。被災地は外しておりますけれども、被災地以外でもかなり停電でありますとか、あと被災地への応援とか、いろんな形で影響があったというふうに聞いております。

○武久委員
 医療系のケアマネと福祉系のケアマネで明らかにケアプランでいうと、事実として差が出ているのに、こういうアンケートをとるとほとんど差がないと。どう見てもおかしなことであって、これは日本介護支援専門員協会に責任持たせるというのはちょっと酷ではないかと思うんですけれども、介護支援専門員の専門性や独自性をもう少し確立してあげるような方向性がないと、介護保険制度自身がケアマネジャーというのはキーパーソンなんですね。だけど、これで家族の言いなりだと、こうなってくると、介護保険は家族の言いなり保険ですか。こうなってくると、非常にこの会でも、この話をしていく上で問題が大きいと思うんですね。

ケアマネが医療系と福祉系とで「事実として差が出ている」というエビデンスはありますか?
 不十分な回収率であろうと、こういう結果が出た以上、それを覆すだけの根拠を示していただかないと、池田委員同様の感情的な発言としか読めません。

○三上委員
 医療系の基礎資格については非常に幅広く書かれているんですが、介護のほうは介護福祉士だけ切り出してあるんですけど、ここは看護職という部分だけを切り出していただいて、看護職と介護職という形の比較をしていただくと、先ほど武久先生言われたように、全く差がないのか、本当に差があるのかということだけ、よろしくお願いします。

*こういうご意見は理解できます。
 (要するに、調査方法にまずい点が多いんですよね。)

*ちなみに、私は介護保険の初期から最近に至るまで、生活保護ケースワーカー、要介護者の家族、実地指導や監査の担当職員という異なった立場でさまざまなケアプランを見てきましたが、少なくとも医療系と福祉系での差というようなものは記憶にありません。
 (「お前の見方が悪い」と言われてしまえば、それまでなのですが。)

北杜夫さん

北杜夫さん死去=「楡家の人びと」「どくとるマンボウ」

(時事通信 10月26日(水)8時5分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111026-00000024-jij-soci

 大河小説「楡家の人びと」やユーモアあふれるエッセー「どくとるマンボウ」シリーズなどで知られる作家で元精神科医の北杜夫(きた・もりお、本名斎藤宗吉=さいとう・そうきち)さんが26日までに死去した。84歳だった。
 アララギ派の歌人で精神科病院を経営する斎藤茂吉の次男として東京に生まれた。旧制松本高校時代にトーマス・マンの作品や父茂吉の歌集を読んで文学に心酔。東北大医学部在学中から小説を書き始め、卒業後は慶大病院に勤務の傍ら、同人誌「文芸首都」に参加した。
 1958年から59年にかけて水産庁調査船の船医としてアジアから欧州を航海。その体験を記した60年のエッセー「どくとるマンボウ航海記」がベストセラーになった。
 同年、ナチスドイツに抵抗して患者を救おうと苦悩する精神科医を描いた「夜と霧の隅で」で芥川賞受賞。斎藤家をモデルに精神科病院一族の歴史を描いた64年の「楡家の人びと」で毎日出版文化賞を受賞。純文学作品の一方で、「怪盗ジバコ」「さびしい王様」などのユーモア小説や「船乗りクプクプの冒険」などの児童文学作品も発表し、若い世代を中心に人気を集めた。
 自身のそううつ病(双極性障害)の病状をエッセーで面白おかしくつづったほか、熱烈な阪神タイガースファンとしても知られた。兄は精神科医の故斎藤茂太さん。長女はエッセイストの斎藤由香さん。

少年時代の私の読書傾向に大きな影響を与えた方です。
昆虫好きだった私は、「どくとるマンボウ昆虫記」から入り、航海記、青春期などの「マンボウ」シリーズ、ついで「幽霊」などの純文学作品に進みました。

狐狸庵シリーズで有名な遠藤周作氏に関心を持ったのも、両氏の対談を読んだのがきっかけだったように思います。

躁鬱病などに対する世間のイメージを変え、そういう傾向を自覚する方が気軽に口に出せるようになったのも、北氏のエッセイなどの影響が大きいでしょう。

ご冥福をお祈りするとともに、感謝の言葉を捧げたいと思います。

原発コスト試算

・原子力委、原発事故コストを初試算(TBS系(JNN))
・発電コスト、最大1.2円増=原発事故への備えで―核燃料再処理は割高に・原子力委(時事通信)
・原発事故コスト、従来の発電費用の2割(読売新聞)
・原子力委員会、原子力発電コストに賠償費用盛り込む試算 火力発電より割高となる可能性(フジテレビ系(FNN))
・原発事故損害3.9兆円 初のコスト試算、依然「割安」原子力委員会小委(産経新聞)



・・・と、メディアによって見出しが異なりますが・・・
ここでは、NHKのものを引用します。
なお、文字の強調等は引用者が行いました。
何を引用するか、強調するかによっても、その人間の考え方がわかる、ということかもしれません(笑)



原発事故のコスト試算に異論続出
(NHK 10月25日 17時4分)
 
原子力発電にかかるコストを試算している、国の原子力委員会は、事故が起きた場合の追加的なコストについて、1キロワットアワー当たり最大で1円程度とする、初めての試算をまとめました。これまでの原発のコストに上乗せしても、ほかの発電方式より依然安くなっていますが、今回の試算には広範囲にわたる除染費用などが含まれず、委員の間から異論が相次ぎました。
 
原子力委員会の25日の会合では、福島第一原発事故を踏まえて、深刻な原発事故が起きる確率と事故にかかる損失額を基に、事故が起きた場合のコストを算出しました。このうち、事故の確率は、福島第一原発事故を参考に、500年に1回起きるとする場合から、国際的な安全目標である10万年に1回の場合まで、幅を持たせました。そのうえで、損失額は、避難の費用や風評被害などの損害賠償に加えて、廃炉の費用を合わせて、1基当たり3兆8800億円余りと算出しました。ただ、森林を含めた広範囲に及ぶ除染費用や廃棄物の保管費用などは、正確な金額がまだ分からないとして含まれませんでした。この結果、事故が起きた場合のコストは、1キロワットアワー当たり1.2円から0.0046円になると試算されました。これに対して委員の1人は、除染や廃棄物の費用などを含めると損失額は48兆円に上るとする独自の試算を提示し、コストは1キロワットアワー当たり最大で16円になると主張しました。議論の結果、独自の試算も参考として併記したうえで、事故が起きた場合のコストは0.1円から1円として、政府の委員会に報告することで合意しました。原発のコストは、過去の試算では1キロワットアワー当たり5円から6円とされ、25日に合意した事故のコストを上乗せしても6円から7円程度で、依然、ほかの発電方式より安くなっています。座長を務める、鈴木達治郎原子力委員長代理は、「試算の参考にした数字には不確定なものが含まれるので、参考にする場合は、議論の前提や内容をよく理解していただきたい。特に損失額はまだ分からないので、あくまで現時点での報告だ」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111025/k10013494961000.html

津波てんでんこ

平野復興相の「津波で逃げなかったばかなやつ」という発言が、野党などから批判されています。

実際に、どんな発言だったかというと・・・
MSN産経ニュースには、「発言要旨」ですが、次のように出ています。

 「(津波被害を受けた)現地で何が起こったのか。これもさまざまな角度から検証が必要です(中略)。前の津波の経験からここの高さに逃げていれば大丈夫だと言ってみんなで20~30人そこに集まってそこに津波が来て、のみ込まれた方々もいます。逆に、私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいます。まあそういったね、彼は亡くなりましたけれども、バカなやつって言われてもしようがないですけどね、そういったことも全部、一つ一つ検証して、次の震災に役立てることがもう一つの大きな課題だと思っています
(2011.10.18 20:37)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111018/plc11101820390017-n1.htm

これを読むと、亡くなった友人への哀悼の気持ちが入っているのが見て取れ、少なくとも一個人としては、それほど変な発言とは思えないんですけどね。

ただ、復興相という閣僚としては、不用意だったかな、という印象はあります。
一部切り取りで報道する、(全体の流れを知りたい者としては)ちょっとどうかと思うメディアも多数ありますから。

もっとも、不適切な言動で辞任した他の閣僚と比べると、発言の根底にあるものが全然違うでしょうし、「閣僚として許されざる言葉だ」と野党議員が主張するのは当たっていないと思います。
(身内を亡くされた方々が不快感を持たれるのは仕方がないと思いますが。)


で、私が言いたいのは、与野党の(おそらく不毛な)論争についてではなく、「津波てんでんこ」という三陸地方の言葉についてです。

防災の教え、命救った 釜石「津波てんでんこ」生かす 小中学生、高台へ一目散
(北海道新聞 2011/03/27)

 東日本大震災で1200人を超す死者と行方不明者を出した岩手県釜石市では、3千人近い小中学生のほとんどが無事に避難した。背景には、古くから津波に苦しめられてきた三陸地方の言い伝え「津波てんでんこ」(自分の責任で早く高台に逃げろの意味)に基づいた防災教育がある。想定外の大津波が押し寄せる中、防災の教えが子供たちの命を救った。

 釜石市北部の大槌湾を望む釜石東中学校(生徒数222人)は、同湾に流れ出る鵜住居(うのすまい)川から数十メートルしか離れていない。11日午後の地震発生時は、各教室で下校前のホームルームが行われていた。

 立っていられないほどの横揺れが生徒たちを襲った。1階にいた3年生の栗沢正太君(15)は避難口を確保しようと、とっさに窓を開け、机の下へ。揺れが一段落すると、担任教師が「逃げろ」と叫び、栗沢君が校庭に出ると、2、3階にいた1、2年生も非常階段を下りてきた。

 校庭に出た生徒たちは教師の指示を待たず、高台に向かって走りだした。途中、同校に隣接した鵜住居小学校(児童数361人)の児童も合流。小学生の手を引く中学生の姿も目立ったという。

 子供たちは普段の防災訓練で使っている高台に集まろうとしたが、だれかが「まだ危ない」と言いだし、さらに高い場所にある老人施設まで移動。学校から1キロも走っていた。

 教師たちが点呼を取ったところ、登校していた両校の児童生徒計562人全員の無事が確認できた。その5分後、両校の校舎は津波にのみ込まれた。

 津波は地震発生後、いつ来るか分からない。教師の指示が遅れると、逃げ遅れることになる。釜石市内の小中学校は指示されなくても「とにかく早く、自分の判断でできるだけ高いところ」に逃げるよう指導してきた。

(略)

〈津波てんでんこ〉
 岩手県大船渡市の津波災害史研究家山下文男さん(87)が、幼少時に父母が語っていた言葉を講演で紹介したことなどがきっかけで広がったとされる。「てんでんこ」は「てんでんばらばらに」の意。もともとは自分だけでも高台に逃げろという考え方を示すが、現在の三陸地方では自分の命は自分の責任で守れという教訓として使われている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/earthquake0327/124759.html


自力避難が困難な方など、難しい問題もあります。
ですが、

「ひとりでも逃げる」

「率先して逃げる」


津波に対しては、いくら強調しても強調しすぎることはないと思います。
そういう言葉を津波未経験の人々にも認識していただくきっかけになるのだったら、十分意味のある発言ではないでしょうか。
(引用文の強調は、引用者が行いました。)

会津の蕎麦が淡路で花開く

台風被害のそば畑で催し
(NHK神戸放送局 10月16日16時57分)

そば畑の白い花を楽しみながらそばを味わってもらおうという催しが淡路市で開かれ、先月の台風で大きな被害を受けた地元産に代えて、東日本大震災の被災地支援につなげようと、福島県産のそばがふるまわれました。

淡路市生田地区は、休耕田を利用してそばの栽培が行われていますが、先月の台風12号と15号で、畑が水につかるなどし、大きな被害を受けました。

この地区では毎年この時期、そば畑の白い花を楽しみながら地元のそばを味わってもらう「そば花まつり」を開いていますが、ことしは収穫量が大幅に減る見通しとなったことから福島県産のそばを取り寄せて東日本大震災の被災地支援を打ち出した催しにしましたふるまわれたのは震災前の去年収穫された福島県のそばの実を使ったかけそば1000人分で、訪れた人たちが午前中から長い列を作っていました。
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023235561.html



というところで、この
「そばカフェ生田村~スタッフブログ~」
http://ikutamura.blog.fc2.com/
より抜粋。(太字強調、改行など、引用者がアレンジしています。)



辺り一面をそばの花で埋める。昨年からの夢ですが今年も叶いませんでした。
皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、台風12号と15号でことごとく被害を受けました。
そばは水に弱いのが特徴ですが、二つの台風とも生田では短時間に400㍉を超える雨が降り、全て水没。
日に日にそばが萎縮してしまいました。
今年のそばの花はもちろん、収穫も多くは望めなくなっています。
(2011.10.08)


実は昨年のそば粉がいよいよ残り少なくなってしまいました。
オープン以来、ありがたいことに予測の2倍も3倍ものお客様がお越しになり、予定していた数量では不足するようになってしまいました。
この10日と11日の営業日で、残念ながら生田のそば粉は底をつきます。
協議会の役員会でも、そば粉がなくなった場合にどうするのか。議論も重ねました。
営業を休むかどうかと言うことです。
しかし、選択したのは風評被害に苦しむ被災地の支援ができないかと言うことです。

具体的には、福島県のそば粉を使用して、少しでも被災地の応援ができるのではないかと言う結論に至りました。
今から使用するそば粉は、今年の分はまだ収穫にも至っておらず、昨年秋に採れたそばのみです。
大震災前の物ですから放射能も何も関係ありません。しかしそれでも風評被害なのだそうです。

私達が選んだそば粉は、磐梯山の麓の会津高原で採れたものを使います。
品種名は、この地方独特の風味の良い「会津のかおり」です。
南会津町役場農林課にもお話を通したところ、大変感謝されました。
農林課と協議の結果、農業生産法人であるFKファームさんから抜実(玄そばの皮を取ったもの)を購入することにしています。
全国的にも東京のそばどころ、深大寺でも同様の取り組みが行われていると新聞報道で拝見しました。
(2011.09.08)



これ、これ、これです!
台風の被害を受けた人たちが、震災の被災地を支援する。


そばどころに悪人なし! (本当か?)
 
それにしても、風評被害というやつは・・・

無題・・・

イメージ 1
ひさびさ、じぇいさんのブログで見つけました。
 
 
○○番長
 
よりも、
 
番長○○
 
の方が、しっくりくるかも(笑)
 
 
 
それにしても、懐かしい名前が・・・

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