喪中の正月料理(追記あり)

一応、喪中ということになるので、年賀状なんかは出さなくてよいらしいのですが(出しても違法ではありません)、「おせち」はどうしようか、ということで、いつもは作ったりしないのに、「精進料理風」のものができないか試してみました。

で、その前に、安売りで買っていたブロッコリーの後始末。

鍋に少量の水と塩を入れて、蒸し煮みたいな感じに。

イメージ 1

湯気で見にくいが、これは、だいたい成功。

別の鍋に、大根、人参、ジャガイモ、ブロッコリーの茎、がんもどき、厚揚げ、天気がよいときに干しておいた椎茸、その戻し汁などを投入して、これも蒸し煮しようかと。

イメージ 2

イメージ 3

ダシを取った後の昆布も載せてみます。

イメージ 4

これも、湯気で見にくい。
ん? 煮しめ代わりとしては、ちょっと薄味だったかな?

以下、お重に詰める候補(順不同)。

イメージ 5

「なます」は買ってきたもの。
厚揚げとがんもどきは、蒸し煮の鍋から取り分けただけ。


イメージ 6

ゴボウとレンコンとふきは買ってきたもの。
なお、「土佐煮」ということはカツオブシを使っているから、厳密には「精進」ではないが、気にしないことに。


イメージ 7

これは全部が買ってきたもの。
精進ものの縁起物、という点では、クワイもほしいところだが、あまりの高さに断念。
(この中では栗きんとんが単価が高い方だが、それをかなり上回る。)

このあたりを仏壇にお供えして・・・生きている人間は、精進ものではないご馳走も食べる予定です、もちろん。


2016/12/31追記
クワイ(松笠)と干し柿を買ってきました。このクワイも安くはないけれど、昨日の店よりはまだマシ。
ついでに、鯛の代わりに鯛焼きを。・・・・・・あまり遊びすぎると、ご先祖さんから怒られるか。。。

イメージ 8
スポンサーサイト



鯛せんべい汁

かいごむらさんの記事の、せんべい汁を見て、久しぶりに食べたくなったので、
南部せんべいではなく「鯛せんべい」を使って、まがいもの(笑)を作ってみました。

鯛せんべいは各地にありますが、今回のは関西某所のもののようで、鯛やトビウオなどの身が入っているとのこと。
これだけを椀に入れてお湯を注いでも簡単な吸い物として食べられるということらしいです。
それを、豚肉、野菜(ニンジン、タマネギ、ショウガなど)、インスタントスープ(今回は、もずくスープだったと思う)などを煮た鍋に投入。

イメージ 1

これはこれで美味しかったのですが、何日か食べて、残った汁に冷やご飯を投入。
ついでに、インゲンごま和え、トマトなども追加。

イメージ 2

鯛せんべい汁雑炊、とでもいうべきでしょうか。暖まりました。

イメージ 3

クラシカロイド

真田丸が終わって、いかがお過ごしでしょうか。

私は(NHKでは)クラシカロイドにはまっています。
http://www.nhk.or.jp/anime/classica/

以下、興味のない人にはどうでもいい備忘録。


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685~1750)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)
フランツ・シューベルト(1797~1828)
フレデリック・ショパン(1810~1849)
フランツ・リスト(1811~1896)
テクラ・バダジェフスカ(1834~1861)
ピョートル・チャイコフスキー(1840~1893)


今のところ、過去の音楽家にちなんだクラシカロイドはこの8人。

ラスボス風のバッハがもっとも昔の人、というのはよいとして、
モーツァルトの方がベートーヴェンよりけっこう年上なんですね。

ところで、あの「ムジーク」が発動したときって、ジョジョの「スタンド」にちょっと似ているような気が・・・・・・


あ、わからない方、無理にコメントしないでけっこうですから。

カタすぎるシステムは続きにくい

本日は天皇誕生日。

日本テレビ系(NNN)7月15日(金)0時5分配信
 天皇陛下が、生前に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を持たれていることが明らかになった件で、政府関係者は14日夜、憲法上の問題から「天皇陛下の生前退位は無理だ」と述べた。
http://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/34804934.html

この記事の頃から見れば、皇室典範の改正でなく特別法による方法にしても、政府関係者の意向が変わってきた感はあります。

さて、いわゆる「有識者」の発言の中に、天皇の退位を認めると皇統の永続性の観点から問題、というようなものがあるようです。

そうでしょうか?

高齢になっても辞めることができない職業を世襲する一族に、「有識者」なる人々から何かと批判的な意見を浴びたりする一族に、「嫁入り」する奇特な娘さんはいるでしょうか?

仮に娘さん本人が承知したとしても、その親御さんが承知するでしょうか?

国民の象徴だから、ある程度の制約はあるにしても、そのときどきの社会通念に応じた自然体で人間らしい言動をしてくれればよい。
それぐらいの期待度でないと、ついに皇位継承者の配偶者のなり手がない。
そういう時代が来てしまわないかと、私は心配しています。

カタすぎるシステムは継続しにくい。
堅すぎる、あるいは(制約や批判が)過多すぎる。これでは続きにくい。

仮に、女性天皇、女系天皇を容認したとしても同様でしょう。

まあ、皇統の継続に限らず、介護保険などの制度でも、カタすぎるのは続きにくいのだろうと思います。

社会福祉充実計画等のパブコメ

「社会福祉法第55条の2の規定に基づく社会福祉充実計画の承認等について(案)」に対する意見の募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495160311&Mode=0

「社会福祉法第55条の2の規定に基づく社会福祉充実計画の承認等について(案)」に関する意見募集について
平成28年12月14日 厚生労働省 社会・援護局福祉基盤課

 平成28年3月に成立した改正社会福祉法においては、社会福祉法人は、平成29年4月1日以降、毎会計年度、その保有する財産につ いて、事業継続に必要な財産を控除した上、再投下可能な財産(社会福祉充実残額)を算定しなければならないこととされています。
さらに、法人において社会福祉充実残額が生じる場合には、地域の福祉ニーズ等を踏まえつつ、当該残額の規模や使途等を明らかにする社会福祉充実計画を策定し、これに従って当該残額を計画的かつ有効に活用していくことが求められています。
 これを受け、厚生労働省においては、社会福祉充実残額の算定方法や社会福祉充実計画の記載内容、手続の方法など、社会福祉充実計画の承認等に係る事務処理の詳細について、別紙のとおり、「社会福祉法第55条の2の規定に基づく社会福祉充実計画の承認等について」を制定することとしております。
 つきましては、広く国民の皆様からご意見を賜るべく、本件に関するご意見を以下の要領で募集いたします。お寄せいただいたご意見につきましては、内容を検討の上、最終的な決定における参考とさせていただきます。
 なお、お寄せいただいたご意見に対する個別の回答はできませんので、あらかじめご了承ください。また、お電話でのご意見は受け付けておりません。

          記

1.御意見募集期間
 平成28年12月14日(水)から平成29年1月12日(木)まで【必着】

2.御意見募集内容
 「社会福祉法第55条の2の規定に基づく社会福祉充実計画の承認等について(案)」の概要(別紙)

3.御意見提出方法
 次のいずれかの方法にて、御提出願います。
(1)電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
 「パブリックコメント:意見募集中案件詳細」画面の意見提出フォームへのボタンをクリックし、
 「パブリックコメント:意見提出フォーム」より提出を行ってください。
(2)郵送する場合
 〒100-8916東京都千代田区霞が関1-2-2 厚生労働省社会・援護局福祉基盤課宛て
(3)FAXの場合
 FAX番号:03-3591-9898 厚生労働省社会・援護局福祉基盤課宛て

4.御意見提出に当たっての注意事項
 ご提出いただくご意見等につきましては、日本語に限ります。
 また、個人の場合は住所、氏名、連絡先及び職業を、法人の場合は法人名、所在地、ご担当者名及び連絡先を記載してください。ご提出いただいたご意見については、住所、氏名(又は法人名)及び連絡先を除き、原則として公表させていただきますので、あらかじめご承知おきください。

********************

まだ詳細な内容は把握していませんが、社会福祉充実計画を作らなければならないかどうかを計算するための数値(案)などが示されています。

11月の通知や事務連絡を大量に発出していた時点では、たしか12月には出す予定みたいなことを書いていたはずですが、パブリックコメントの期限が1月12日ということは・・・

また遅れますね。

厚生労働省にはよくあることですが・・・・・・

線路は続くよ・・・・・・

福島、宮城結ぶ鉄路再開=JR常磐線、5年9カ月ぶり―「復興の希望」乗せ
(時事通信12/10(土)6:13配信)
 東日本大震災で被災し、運休していたJR常磐線の相馬(福島県相馬市)―浜吉田(宮城県亘理町)間(約23キロ)が10日、運転を再開した。

 福島県北部の相馬地方と仙台が5年9カ月ぶりに鉄道でつながり、復興の加速が期待される。



JR東日本のウエブサイトの画像を加工してみました。

イメージ 1

今回の運転再開区間は、震災前よりも内陸側に寄ったルートになっています。

まだ不通区間があります。
原発事故の関連区間です。

全線開通はいつ頃になるのでしょうか。

原発事故賠償費用の負担

福島賠償に新電力も3兆円分共同負担へ 経産省方針

(産経新聞 12/4(日) 7:55配信)

 経済産業省が東京電力ホールディングスの福島第1原発事故の賠償費用の約3兆円分を、電力自由化で参入した新電力と大手電力の共同負担とする方針であることが3日、分かった。代わりに大手電力は新電力の需要の約3割に相当する量を目安に、石炭火力や原子力などで発電した安価な電気を取引市場に開放する。価格競争による料金引き下げで賠償による消費者の負担を抑える。

 経産省の有識者会議で週内にも決める。

 経産省は福島第1原発事故の賠償費用はこれまでの想定の5・4兆円から約8兆円ほどに膨らむと想定。うち約3兆円を福島事故以前に事故に備えて積み立てておくべきだった“過去分”として原発のない沖縄を除いた幅広い消費者に負担を求める。大手と新電力の双方が負担する送電線の利用料に上乗せして回収する。新電力が費用を小売料金に転嫁すれば家庭の電気料金の押し上げ要因となる。

 一方で、石炭火力や原子力などコストが低い電気を日本卸電力取引所に放出することを平成32年度をめどに義務づける。

 大手は割安な電気を自社の小売部門に優先的に流し、取引所では石油火力などのコストの高い電気が中心になっている。新電力の中でも自前の発電所を持たない事業者は取引所で調達するしかなく、不利な状況が続いている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161204-00000054-san-bus_all


この産経記事に「オーサー報告」として大島堅一氏がコメントを寄せています。

以前、この記事などで紹介した、立命館大学国際関係学部教授(環境経済学)です。
http://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/31834480.html

この案は、原発の電気をつかっていない消費者にも負担させることで、東京電力と原子力発電所をもつ電力会社を救済しようとするもの。また、事故を起こした東京電力の責任を問わないで、消費者に支払い責任を負わせようとしていると言ってよい。

過去にあるモノを買った消費者に対し、「実は私の商品は高かった。安く買った貴方には払う義務がある。」と、何年も何十年も経ってから、請求書を回してきているようなもの。ほとんど屁理屈の類いである。

そもそも、「過去分」とは何なのか、送電料金(託送料金)にかけるのかどうか、といった点は審議会でも十分な議論がされていないし、合意もない。3兆円という数字もでていない。週内に決める、という方針も審議会ではまだ確認されていない。

経産省が、メディアにそう説明しているとすれば問題だし、逆に、産経新聞が勝手に書いているなら、世論誘導ではないかと思われても仕方がないだろう。

大島氏のご指摘はごもっとも。

ちなみに、過去の電力コストが本来より安く計算されていた、という理屈なら、

・過去に電力会社から高い報酬を受けていた経営者
・過去に電力業界から献金を受けた政治家や政治団体

などこそ、消費者よりも優先してコストを負担すべき、ということになるでしょう。

プロフィール

どるくす

Author:どるくす
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR